龍村修

龍村 修 tatsumura osamu

国際総合生活ヨガ研修会 主宰  真氣光研修講座専任講師

いちから始めるヒーリング・ヨガ
やさしいヨガ呼吸法 No.171
「数を言いながら動かしてみる」

月刊ハイゲンキ 2019年8月号より

龍村修

簡単ヨガ(脳の健康の為に)⑧

 日本が高齢化社会になり、社会的には特に脳と 体の健康寿命を延伸する必要性が増していま す。「手指は露出した脳」と言われるように、手 指を動かしたり、手のひらや手の甲を揉むこと は、脳の神経回路を活発にし、血流を良くして くれます。特に脳は左右対称に動かすのは簡単 で左右が連動して動きますが、左右を別々に動 かすことは、混乱してしまい、より難しくなり ます。つまり従来使用していない脳の回路を新 しく作り、使用する回路を多くして、広げてい かねばならないので、より難しくなるのです。 一般にいわれていることではありますが、小さ い時から、ピアノや指を良く使う楽器を練習す ることは、脳回路の発達を促します。

<数を言いながら動かしてみる>

 今回はまず比較する意味で最初に左右対称に 動かしてみます。次に左右の指を対象的に動か さ な い で 、 1 本 ず つ 動 か す 刺 激 を 行 い ま す 。指 を折り曲げたり伸ばしたりする時に、同時に 数を数えながら行います。 まず左右対称に動かしてみて簡単なのが分かる 1両手のひらを自分の方に向け、左右の手を

同時に、親指から1,2,3,4,5と親指から小指 まで折り曲げ、続いて6,7,8,9,10と親指か ら小指を立てていきます。

2次に右手の親指を先に折り曲げておき、次 に右手は人差し指から1,中指2・, ・・・と曲 げていきます。この時、5, は、右手の親指を 伸ばした時になります。一方、左手は普通に 親指から1,人差し指2,中指3・, ・・・としま すから、5, は小指を曲げた時になります。3従って次に右手は、6, で人差し指を伸ばし、続いて 7, 中指、8, 薬指、9, 小指は曲げ、10 は親指を伸ばします。左手は6,7,8,9,10と 普通に親指から伸ばします。(反対の左手か らも行う)4同様の方法で、二本を先にずらせて行いま す。すなわち、次に右手は親指・人差し指を 先 に 曲 げ て お き 、中 指 か ら 1 , 2 , 3 と 行 い ま す 。 左手は今度は、親指を先に曲げて置き、人差 し指から 2,3,4, と行います。(反対も行う)