WEB限定記事
い氣い氣ピープル ハッピーライフ
Yasuhisa Oharada
Journalist
見えない世界と見える世界をつなげる
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自然温泉につかって不安や恐怖を吹き飛ばしてほしい
~鹿児島市・たぬき湯女将の萩原豊子さん(75)~
鹿児島市にある天然温泉「たぬき湯」。1993年(平成5年)にオープンした。当時はたぬきやへびが出るようなところだったことから「たぬき湯」と命名された。心の体もリラックスできる良質のお湯と建物全体に充満する癒しのエネルギーが、女将(萩原豊子さん)の自慢だ。苦労を重ねてきたからこそ、たくさんの人が幸せを感じる温泉にしたいと願っている。
自然栽培をやると心が謙虚で清らかになる
~岡山県・阿部真子さん~
岡山県の阿部真子さん(76歳)は”奇跡のリンゴ“で有名な木村秋則さんの講演を聞いたのがきっかけで自然栽培を始めた。以来9年間、農薬も肥料も使わずお米と野菜を育てている。安全なお米と野菜を食べ、農作業はいい運動になって体調も万全だ。何より楽しい毎日が人生後半を豊かにしてくれている。
気のエネルギーが充満した温かな雰囲気のカラオケ酒場
~兵庫県・村田初美さん~
バツイチ同士が結婚して37年になる。兵庫県尼崎市でカラオケ酒場を経営している。マスターとママだけの小さな飲み屋。飲んで歌って人生相談もあって、人情味あふれた人と人の交流の場だ。
子どもたちを健やかに育て、不毛な対立のない世の中を作りたい
~大阪府・乾みや子さん~
大阪府の乾みや子さん。社会福祉法人どんぐり福祉会の専務理事。保育園を運営している。紆余曲折、激流の中を生きてきた。やさしさとたくましさを備えた頼りがいのある女性だ。
いくつもの苦難を乗り越え夢に近づく
~愛知県・山口博子さん~
人生、山あり谷あり。夢に向かって順調に進んできたはずが、さまざまな苦難を強いられ、それでも夢を忘れず一歩一歩、歩み続けてきた山口博子さん(61)。やっと雪解けの日々を迎えている。
広島の記憶を風化させないために。被爆体験伝承者という貴重な活動
~広島市・小野寺京子さん〜
第二次世界大戦が終結して75年になろうとしている。実体験として記憶している人は少なくなり、戦争があったことすら知らない若者もいる時代になった。広島では原爆体験を後世に残すため、被爆体験伝承者養成事業を行っている。小野寺京子さん(63)はその第一期生だ。
谷底で知った自分の道。技術は人のために役立てるもの
~大阪市・三田村印章店 三田村薫さん〜
山あり谷あり。それが人生というもの。振り返ってみると、谷間のときが大きな転機になることはよくある。今回紹介する三田村薫さん(59)は、ハンコ職人として「現代の名工」という最高の栄誉にも輝いたが、それまでの道のりは平坦なものではなかった。何度も襲ってきたつらい時期こそが、彼の人生の節目だった。
一人ひとりのいいところを引き出してあげたい
~愛知県・つくし学園塾長 伊藤さん〜
20代前半で塾を始めて30年。平成13年に不登校の生徒を預かったことがきっかけで、学校へ行けなかったり、引きこもっている居場所のない子たちの支援も行うようになった。今では寮も完備している。愛知県の伊藤文敦さん(53)の活動を紹介したい。
体操の指導で目指すのは介護のいらない体作り!
~熊本市・井原知賀さん〜
ここ数年、あちこちでさまざまな災害が発生し、たくさんの人が犠牲になっている。体が不自由なために逃げ遅れてしまう高齢者も多い。日ごろから体を動かしておくことがいかに必要か。それも、たっぷりと酸素を取り入れ、血流を良くする動きは健康でいるためには必要不可欠。井原知賀さんは、自給自足の体作りをテーマに、健康体操のインストラクターとして熊本県内を飛び回っている。
半分は自分のため、半分は他人のため。快適な老人ホームを実現した ~岩手県・野田信雄さん〜
<自分の幸せもまわりの幸せも考えて介護事業に>
「岩手県に素晴らしい特別養護老人ホームがあります。働いているスタッフも利用されている高齢者の方たちもすごく楽しそうにニコニコしていて、とても雰囲気がいいんです。施設長の野田さんが、家庭的なホームを作ろうといろいろ工夫されています」。
とことんお客様に寄り添い、愛と光の伝道者として社会貢献する ~静岡県藤枝市・藤村潔さん〜
自分自身が苦境に立たされたことがきっかけで、少しでも人の役に立つ仕事がしたいと生命保険、損害保険の代理店を始めた。静岡県藤枝市の藤村潔(きよし)さん(67)は、「目先の損得よりもお客様の先を見据える」ことを理念として、忙しく各地を飛び回っている。人に喜ばれる充実の日々だ
。
気やヨガを習ったことで充実の日々がやってきた
~北海道恵庭市・本多健児さん~
腰痛を治したいという一心で氣功とヨガを始めた本多健児さん(北海道恵庭市・72歳)。体のこと、心のこと、氣のこと。学べば学ぶほどはまっていった。そして、退職後はヨガやアロマセラピーのインストラクターの資格をとり、体調の悪い人の力になりたいとボランティアで飛び回っている。
ボランティア活動で70歳を過ぎてから充実の日々
~埼玉県・和光市の恩田邦彦さん(79歳)〜
若いころは「こんなことをやりたい」とか「ああなりたい」と夢をもって生きていたけれども、60歳を過ぎると、夢や目標もなくなって、何だか惰性で毎日を過ごしてしまいがちだ。それではいけない。元な先輩を探し出して、「ああなりたい」と、もう一度、スイッチをONにしたい。埼玉県和光市の恩田邦彦さんはもうすぐ80歳。地域のボランティア活動に飛び回る毎日を送っている。